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7/1 最終日 |
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今年の JavaOne も今日でおしまいです。4 日ぐらいの長さがちょうどいいです。これ以上長いと体が持ちません。 さて、今日聴講したセッションは
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今日はあまりセッションを聞けませんでした。個人的には Desktop Game Development とか 3D Application and Game Development with OpenGL なんかを聴講したかったのですが、時間がとれなくて... 午前に聴講した Scripting の話は、自分が如何にスクリプト言語のことを分かっていないかということをわkったというセッションでした。もうすこし勉強しないと。 Adavanced Java 2 Platform, Mirco Edition (J2ME) Runtime Features初日の General Session の中で Time Lindholm が話をしていた KVM のマルチタスキングと、フラッシュメモリに関するセッションです。 今の CLDC/MIDP の実行環境は AMS が MIDlet を 1 つづつ起動するような感じになっています。そのため、アプリケーション間でデータのやり取りをするには何らかのシリアライズをしておく必要がありました。これはなかなか面倒なことです。その他にもバックグラウンド処理をしたいとか、マルチタスキングに対するニーズがあるようです。 個々の MIDlet は既存のコードのまま動作するようです。 個人的には個々の MIDlet 間のアイソレーションがどうなっているのかが興味のあるところです。内部的には JSR-121 の Isolate API を使用しているとのことでした。 メモリに関しては同一の VM 上で動作していることなので、Young Generations (複数形なのは、Eden と Suvivor を合わせていっているのだと思います) は MIDlet ごとに分離していないようです。 最後にデモを行いました。iPAQ と Zaurus でバックグラウンドで MP3 を流しながら、チェスをするというものです。 フラッシュメモリに関するほうは、メモリ中にバイトコードを持ち続けないで、その部分はフラッシュにおいてしまいましょうというものです。 通常はフラッシュメモリにおいておくのは JAR ファイルですが、ここではメモリ上に展開されたときと同じイメージをそのままメモリにおいてしまうという手法をとっています。 これを行うことによりメモリ使用量は 75 から 90 % も削減できるそうです。実行速度もそれほど低下はしないようです。すごいですね。
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おまけ |
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今日で JavaOne もおしまいです。来年は 10 周年ということで、ぜひ参加したいものです。 今日の General Session で私の隣に座っていたのが、日経 BP の八木さん。八木さんはこんな記事やこんな記事を書かれている方です。単に隣に座ったというだけですが、結構緊張してしまいました。 ちょうどランチの時間に Desktop Game Development のセッションがあったのですが、Sun の方と一緒にランチの約束をしていたので、当然ながらそちらを優先。セッションの方は Web に PDF があがったら、ダウンロードしようと思います。 さて、Sun のお二人の方と Moscone のすぐそばにある TEXMEX の Chevy's に行きました。去年、Sun のアジアパシフィック部門のパーティーがあったところです。ランチなので、それほどいっぱい食べるわけにもいかないですから、控えめにブリトー。でも、出てきたのは大皿です ^^;; ある程度は、予想できていたのですが。それほど大味じゃなくて、おいしかったです。 今回の JavaOne ではいろいろと変なものが登場するのですが、右の写真もそんなものの 1 つです。これはバーコードリーダなんです。会場に入るときにわざわざバッジについているバーコードを読みこむのです。何でいまさらバーコードなんだろう。Sun は RF ID センタを作っているぐらいなんだから、RF ID にすればいいのにと思っているのは私 1 人だけではありませんでした。 それ以外にすごいものも見てしまいました。犬が JavaOne のバッジをつけて歩いているのです。それも大型犬のシェパード。びっくりして写真を撮るのを忘れてしまったぐらい。いままで、いろんな人が JavaOne に参加されるのを見てきましたが、犬ははじめて。もちろん、飼い主がちゃんと紐を持っているし、ちゃんとしつけられた犬のようなので全然平気でしたが。 右側の写真は General Session が行われた会場なのですが、いつもの JavaOne とは何かが違います。何だと思いますか。 正解は、プロジェクターがバックプロジェクターになったことです。いままではホール内に馬鹿でかいプロジェクターが鎮座していたのですが、それがなくなってすっきりしてしまいました。しかし、後ろから投影するため、ホールの奥の部分が使えなくなってしまい、ホールに入れる人が減ってしまうという欠点もあるようです。他のセッション会場もすべてバックプロジェクターに変更されていました (Marriott で行われていた BOF は除きます)。 これを Sun の石原さんにいったら、「普通、気づかないですよ」とすごく感心されてしまいました ^^;; 会期中 Java の歴史パネルに書き込みがなされていましたが、結局こんな風になっていました。かなりすごいです。日本語の書き込みもあります。ここの文字を読むのはちょっとつらいかもしれませんが、雰囲気だけでも。
JavaOne が終わったあと、みなで打ち上げにいきました。何人参加したのか把握できません。20 人ぐらいです。 場所は Moscone のすぐそばの Thirsty Bear というところ。多分倉庫を改造したのだと思いますが、レンガ造りで、なかなか雰囲気のいいところです。また、ビールを自家醸造しているようで、タンクがいくつも並んでいました。 今回アメリカに来て、はじめてちゃんとした肉を食べられました。ミディアムレアといったのに、どちらかというとミディアムウエルダンといった感じだったのはご愛嬌といったところでしょうか。 白いかけらを持っている写真は岸上さんなのですが、岸上さんが使っていた皿がいきなり割れてしまったのです。別に落としたとかぶつけたとかじゃなくて。こんなこともあるのですね。
それではまた来年。10 周年の JavaOne はどんな風になるのでしょうか。今から楽しみです。
(2004.7.1) |
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